100均の材料で自作メタルジグ
コロナの自粛期間に、100均で購入した材料で小型のメタルジグを作っていたのでその紹介をします。
材料は、セリアで買ったステンレス線(0.9ミリ)、板オモリ、アルミテープ、両面テープ、マニュキア(ブルー、ピンク、トップコート)が主なものになります。
今回は釣具店で買ったホログラムシートや目玉、ウレタンコートも使用していますが、すべての材料を100均でそろえることも可能です。
自作9gのメタルジグ。
ステンレス線で両サイドにアイを作り、細くカットした板オモリを巻いて作ったボディです。
顔の部分はアルミテープ、ボディはホログラムシート、背中とお腹はマニュキアで塗装しています。
マニュキアは細かいラメの入ったものを使うと結構きれいにボカシ塗装をすることができます。
自作7gのメタルジグ。
写真では分かりませんが、左右非対称、後方重心にしてあります。
板オモリを巻き付けた後、両面テープで板オモリを片側に追加で張り付けてあります。
自作14gのメタルジグ。
ボディにウロコ模様を付けたアルミテープを張ってあります。
アルミは小魚の輝きに最も近い素材という説があります。
見た目はホログラムシートの方が虹色に輝いて釣れそうですが、魚の目にはどう見えているのでしょう?
あえて自作しなくても、100均でメタルジグそのものが買えてしまうのですが、自分の望む形状やアクションを目指して自作することは意味のあることだと思います。
セリア ジグヘッド グラブワーム
2022 2月11日
セリアのジグヘッド(太刀魚用)14gとグラブワームで作って?見ました。
ソフトボディスピンテールジグ?
もちろんすでにバス用でもソルト用でも、同じようなものは市販されているので、真似しただけですが、安い材料で手に入るので色々なセッティングを試しています。
スプリットリング、スイベル、フック、ソフトチューブ、ブレードは釣具屋で購入したものです。
このルアーのメリットはどこにあるのでしょう?
フックが半固定されているのでラインがらみが少ない。
フックがスイベルで連結されているのでバラシが少ない。
ボディのソフトな波動?
クリアカラーの透過光。
中古でスピンテールジグを買っても値段はそんなに変わらないので、普通にスピンテールジグを使えばいいような気もしますが・・・。
ただこのリグ、上下逆に使うこともできるんです。
これだと根掛かりの多い場所で活躍しそうです。
アクションも全く問題ありません。
実戦投入はまだなのですが、シーバス、ヒラメ、マゴチ狙いで試してみたいです。
知床 釣行 2015年 8月 4日目
2015年 8月9日 知床釣行4日目
この日が知床釣行の最終日です。
カラフトマスはすでに釣り上げたので、心残りは大型のオショロコマだけです。
再び羅臼川に向かいます。
最初に来たときは駐車スペースや入渓地点がわからず、思うように釣りができなかったのですが、グーグルマップの航空写真で確認すると、すぐ近くに堰堤があるのを発見。
コンデックス3gをリトリーブするとピックアップ時に水面から飛び出してきました。
フッキングはしなかったので足元にフォールさせるとヒット。
今回最大のオショロコマでした。
サイズは23センチくらいでそれほど大きくはないのですが、側面のグリーンがドリーバーデンを思わせる魚体でした。
その後は堰堤の上流側も攻めます。
エルフィンスプーンⅡ2.2gのオレンジも試します。
管理釣り場用のスプーンで、カラーも全身メタリックオレンジの、自然渓流では違和感を感じるルアーですが、オショロコマの反応は良く、ちゃんと釣れました。
ただ、表層スローリトリーブ用のスプーンなので、ダウンクロスやダウンでは水面から飛び出しやすかったです。
ミノーでもヒット。
小型でも5,5センチのミノーに果敢にアタックしてきました。
今回一番活躍したのはコンデックスの3gでした。
小粒で適度な厚みがあり、よく飛び、アップでもダウンでもよく泳ぐ万能スプーンです。
オショロコマも、ヤマメもよく釣れました。
初めての知床釣行は、海ではカラフトマス、ガヤ、クロソイ、カジカ、川ではオショロコマ、ヤマメと知床の豊かさを実感できるものとなりました。
しかも、海釣りと渓流釣りが徒歩数分の距離で楽しめるという、他にはあまりない地形でもあります。
僕の住む関東では、海と渓流は距離が離れているため車で何時間もかかってしまうので、知床へ行ったほうがよっぽど手軽に渓流釣りも海釣りも楽しめてしまいます。
知床 釣行 2015年 8月 三日目
2015年 8月8日 知床釣行三日目
午前中は少し観光もしようと、ウトロのクルーズ船の予約を入れました。
出航までは時間があるので、カラフトマス、サケの遡上で有名な遠音別川を見学しに行きます。
この河川は通年釣りは禁止されているそうなので、見学のみ。
カラフトマスの姿は見えませんでした。
河口も見ておきます。
海岸は5月から8月31日まで河口規制があり、9月からは釣りが可能になるようです。
ウトロに戻ってクルーズ船に乗ります。
今回は1時間の短いコースを選びましたが、知床の雄大な景色といい夏の海の涼しい海風といい最高でした。ヒグマの姿も見ることができました。次回は3時間コースを選ぶと思います。
午後からはウトロから20キロほどの斜里町の日の出漁港でロックフィッシュやカラフトマスを狙います。
まずは港内で、ブラーにグラスミノーⅯをセットして探ると、小さなガヤやクロソイ、カジカが次々にヒット。
漁港の最奥部でカラフトマスが数匹通過するのが見えたので、10gのスプーンをキャストしますが、ヒットはなし。
後で調べたのですが、カラフトマスは表層付近を泳ぐので、もっと軽いスプーンで上のレンジを狙えば、もしかしたらヒットしたかもしれません。
夕方になり、漁港脇の砂利浜の流れ込みでカラフトマスを狙いますが、ノーヒット。
ここでヒットしたら最高だったのですが。
知床 釣行 2015年 8月 二日目
2015年 8月7日 知床釣行二日目
この日は再び知床横断道路を渡り、羅臼側に向かいます。
最初に入ったのは、オッカバケ川の河口付近。
狙いはオショロコマです。
河口とは言っても、知床半島の場合、渓流がそのまま海に流れ込んでいるような地形のため、海からほんの数メートルの場所で渓流魚が狙えるらしいのです。
しかし、オショロコマの反応はなし。
おかしい、と思いつつ、さらに上流方面も探りますが、全く反応なし。
仕方なく、近くのオッカバケ漁港へ行って、ガヤ狙い。
5gのジグヘッドにグラスミノーLで港内を探っていくと、まあまあサイズのガヤがヒット。
他に数匹釣ったところで、半島先端方面の相泊まで行くことにします。
車の通れる道路は相泊までで、その先は徒歩で行くことになあるのですが、数本の小さな川が流れ込んでいて、海岸ではカラフトマス、川ではオショロコマが狙えるようです。
オッカバケ漁港から相泊までは約15キロ、35分ほどで到着。
ここから徒歩で海岸沿いを進もうと思ったのですが、天気は曇りで八月だというのに寒い。
レインコートを着ても、この寒さで数キロ先まで歩いて、さらに釣りをするのは無理と判断して、すぐ目の前の相泊川の河口でカラフトマスを狙いますが、回遊はなかったようでノーヒットに終わりました。
駐車スペースを見つけ、土手を降りて川へ入ります。
頭上に木々が生い茂り薄暗い場所で、パニッシュ55F赤金をキャスト。
浅い場所ですがすぐにヒット。
水面でバレてしまいましたが、黒っぽい魚体にオレンジのお腹が見えました。
間違いなくオショロコマ。
ちょっと感動しました。
その後は駐車スペースを見つけてはルアーを投げますが、チェイスは確認で来ますがヒットはなし。
湯元橋のたもとに車を停め、土手を下ります。
ここは結構急な坂になっているので注意が必要です。
コンデックス3gで、橋の影で暗くなっている場所をリトリーブすると、グッとアタリ。
重量感のある引きに「遡上魚がヒットしてしまったかも」と思いましたが、そこまでのサイズではなく、25センチはありそうな、丸々太ったオショロコマが見えましたが、惜しくもバラシ。
さらに上流へ、狭い足場に苦労しながら進み、ついにヒット。
これは、小さいながら体高のあるヤマメでした。
さらに続けると、やっとオショロコマを釣り上げることができました。
紫がかった側面に、オレンジのお腹、朱色のヒレがきれいです。
この日はここで終了。
ウトロに戻り、ホテル近くの食堂で海鮮丼を食べて就寝です。
知床 釣行 2015 8月 一日目
2015年の8月6日から9日にかけて休暇が取れたので、この時期ならカラフトマスが狙えるのではと思い、以前「ノースアングラーズ」誌で見た、オホーツク海方面のカラフトマスの記事の記憶を頼りに情報を検索。
記憶が曖昧で、紋別なのか元沢木なのか定かではないのですが、調べているうちに知床の情報も入ってきました。
知床では他に、ガヤやオショロコマも狙えるらしいので、知床に行くことにしました。
ネットで航空機、ホテル、レンタカー付きのプランを予約。
女満別空港でレンタカーを借り、まずは網走港を偵察。
ここもカラフトマスが狙えるらしいのと、カレイやソイも釣れるらしいので行ってみたのですが、立ち入り禁止のロープが張られていて、どこで釣りをしていいかわかりません。
そうそうに諦め、知床半島を目指します。
2時間ほどでウトロの道の駅に到着。
ここは、完全に観光地ですね。
こういったところではあまり釣りはしたくありません。
昼食を食べ、知床横断道路で羅臼側へ移動です。
羅臼は、晴れていたウトロとは打って変わって、霧がでて曇った天気。
とりあえず、羅臼漁港でガヤを狙います。
ブラーにグラスミノーⅯを付け、足元に沈めるとすぐにヒット。
小さなガヤでした。
足元だけでなく、沖にキャストしてもヒットしてきます。
凄い魚影です。
その後、別のポイントを見つける為に半島先端方向へ向け車を走らせます。
川の流れ込みのある場所を見つけては車を止め、偵察。
いくつか目の流れ込みで、カラフトマスの群れを発見。
5gのスプーン(赤金)を投げ、スローリトリーブするとグッと重み。
最初は重いだけで引きは感じなかったのですが、手前に来ると人影に驚いたのか反転して一気に加速。
ドラグが強烈な音を立てて、ラインが引き出されます。
岸と平行に走られ、ラインがゴロタ石に擦れて切れるかと思いましたが、無事ランディング。
銀ピカの、メスのカラフトマスでした。
初日にして目的のカラフトマスを釣り上げることに成功してしまいました。
残りは3日あるので気が楽になりました。
予約したホテルはウトロ側の「知床第一ホテル」のため、早々に撤退。
昼間でも霧で薄暗い知床横断道路(羅臼側)を、暗くなってから通るのは恐ろしすぎます。
無事ホテルについてホッとしたのでした。
館山港 五目釣り
館山港にはソウダガツオを狙いに、毎年のように釣行しているのですが、今回は館山港で釣れた他の魚種を紹介します。
メタルジグのリフト&フォールで釣れたトカゲゴチ。
小さいマゴチかと思いましたが、ウロコがざらざらしていて、明らかに別種。
調べてみるとトカゲゴチで、サイズは25センチほどですが、これで成魚だそうです。
ルアーはP-BOYジグの7gです。
他には、25センチクラスのアジや、小サバをメタルジグ(ラ・フェスタ7g)で釣ったことがあります。
これらは、中層から低層でのヒットでした。
小型ですがシイラです。
メタルジグ(ギャロップⅭ14g)のジャーク&フォールに数匹の群れで何度もアタックしてきて、やっとかかった一匹です。
エサ釣りでは、シロギス、メゴチ、カワハギ、カサゴ、ハタ、トラギス、ゴンズイなどが釣れています。
数、サイズともに大したことはないのですが、ファミリーフィッシングなどで楽しむには十分ではないでしょうか。
エサは青イソメです。
年によってはショゴが入り込んで、サビキで釣れていたのを見たことがあります。
(マキエサに餌付いていて、ルアーには無反応でした)
この時40センチ級のクロダイも多数泳いでいるのが見えました。
ソウダガツオが大人気で、入る場所さえなくなるような館山港ですが、他にも狙える魚種は豊富にあります。