知床 釣行 2015 8月 一日目
2015年の8月6日から9日にかけて休暇が取れたので、この時期ならカラフトマスが狙えるのではと思い、以前「ノースアングラーズ」誌で見た、オホーツク海方面のカラフトマスの記事の記憶を頼りに情報を検索。
記憶が曖昧で、紋別なのか元沢木なのか定かではないのですが、調べているうちに知床の情報も入ってきました。
知床では他に、ガヤやオショロコマも狙えるらしいので、知床に行くことにしました。
ネットで航空機、ホテル、レンタカー付きのプランを予約。
女満別空港でレンタカーを借り、まずは網走港を偵察。
ここもカラフトマスが狙えるらしいのと、カレイやソイも釣れるらしいので行ってみたのですが、立ち入り禁止のロープが張られていて、どこで釣りをしていいかわかりません。
そうそうに諦め、知床半島を目指します。
2時間ほどでウトロの道の駅に到着。
ここは、完全に観光地ですね。
こういったところではあまり釣りはしたくありません。
昼食を食べ、知床横断道路で羅臼側へ移動です。
羅臼は、晴れていたウトロとは打って変わって、霧がでて曇った天気。
とりあえず、羅臼漁港でガヤを狙います。
ブラーにグラスミノーⅯを付け、足元に沈めるとすぐにヒット。
小さなガヤでした。
足元だけでなく、沖にキャストしてもヒットしてきます。
凄い魚影です。
その後、別のポイントを見つける為に半島先端方向へ向け車を走らせます。
川の流れ込みのある場所を見つけては車を止め、偵察。
いくつか目の流れ込みで、カラフトマスの群れを発見。
5gのスプーン(赤金)を投げ、スローリトリーブするとグッと重み。
最初は重いだけで引きは感じなかったのですが、手前に来ると人影に驚いたのか反転して一気に加速。
ドラグが強烈な音を立てて、ラインが引き出されます。
岸と平行に走られ、ラインがゴロタ石に擦れて切れるかと思いましたが、無事ランディング。
銀ピカの、メスのカラフトマスでした。
初日にして目的のカラフトマスを釣り上げることに成功してしまいました。
残りは3日あるので気が楽になりました。
予約したホテルはウトロ側の「知床第一ホテル」のため、早々に撤退。
昼間でも霧で薄暗い知床横断道路(羅臼側)を、暗くなってから通るのは恐ろしすぎます。
無事ホテルについてホッとしたのでした。