知床 釣行 2015年 8月 4日目
2015年 8月9日 知床釣行4日目
この日が知床釣行の最終日です。
カラフトマスはすでに釣り上げたので、心残りは大型のオショロコマだけです。
再び羅臼川に向かいます。
最初に来たときは駐車スペースや入渓地点がわからず、思うように釣りができなかったのですが、グーグルマップの航空写真で確認すると、すぐ近くに堰堤があるのを発見。
コンデックス3gをリトリーブするとピックアップ時に水面から飛び出してきました。
フッキングはしなかったので足元にフォールさせるとヒット。
今回最大のオショロコマでした。
サイズは23センチくらいでそれほど大きくはないのですが、側面のグリーンがドリーバーデンを思わせる魚体でした。
その後は堰堤の上流側も攻めます。
エルフィンスプーンⅡ2.2gのオレンジも試します。
管理釣り場用のスプーンで、カラーも全身メタリックオレンジの、自然渓流では違和感を感じるルアーですが、オショロコマの反応は良く、ちゃんと釣れました。
ただ、表層スローリトリーブ用のスプーンなので、ダウンクロスやダウンでは水面から飛び出しやすかったです。
ミノーでもヒット。
小型でも5,5センチのミノーに果敢にアタックしてきました。
今回一番活躍したのはコンデックスの3gでした。
小粒で適度な厚みがあり、よく飛び、アップでもダウンでもよく泳ぐ万能スプーンです。
オショロコマも、ヤマメもよく釣れました。
初めての知床釣行は、海ではカラフトマス、ガヤ、クロソイ、カジカ、川ではオショロコマ、ヤマメと知床の豊かさを実感できるものとなりました。
しかも、海釣りと渓流釣りが徒歩数分の距離で楽しめるという、他にはあまりない地形でもあります。
僕の住む関東では、海と渓流は距離が離れているため車で何時間もかかってしまうので、知床へ行ったほうがよっぽど手軽に渓流釣りも海釣りも楽しめてしまいます。