ルイスクリークミノー
ケンクラフトのルイスクリークミノーについてです。
このルアーの存在は、発売当初から知っていました。
1994年頃の雑誌の広告で、ケンスズキ氏がルイスクリークミノーの7センチで芦ノ湖のニジマスを釣っているのを見た記憶があります。
上州屋で売っているのも見かけてはいたのですが、買うことはありませんでした。
このルアーとの出会いは、1999年に伊豆へメッキを狙いに行った際、小さな川の川底に落ちていたのを拾ったことでした。
最初は、パニッシュかシュガーミノーと思い、ラッキーと思っていたら、ルイスクリークミノー(4センチ)でがっかりしたのですが、風呂場で泳がしてみると太いラインと大きなスナップを付けているのにかかわらず、しっかり泳ぐではないですか。
その年に、初の北海道遠征に行ったのですが、空知川の渓流で使うと、アメマスがヒット。その時他にマイティーペッパー5センチやラパラCD3も使いましたが、それら有名ルアーに劣らない釣果がありました。
すっかり気に入り、中古ルアーショップで見かけては4センチと5センチを買い足していきました。
芦ノ湖では5センチ赤金でブラウントラウトがヒット。(バラシました)
阿寒湖では45センチほどのアメマスがヒット。
画像には写っていませんが、ルイスクリークミノー5センチ赤金で釣ったアメマスです。
ヤマメ、オショロコマも4センチ、オレンジゴールドでヒット。
このルアーは、あまりによく釣れるのでネットでよく検索するのですが、トラウト以外にも、バス、カマス、メッキ、ニゴイ、ウグイなどでも爆釣報告を目にします。
いまだに中古ショップで見かけることがあるので、売りに出されていたら、ぜひ買ってみて下さい。
4センチと5センチがおすすめで、7センチはいまいち釣れる気がしませんでした。
厚岸 ロックフィッシュ
2016年7月20日 厚岸漁港のロックフィッシュ
道の駅コンキリエで昼食を食べる前に、一時間ほど釣りをしてみようと、厚岸漁港にやってきました。
初めて来る場所で、どこで釣りをしたらいいかも分かりません。
とりあえず車を止め、堤防を歩きながら海を見ると、海の色が白濁しています。
近くの、干潟の湖である厚岸湖から流れてくる水が砂を含んでいるからでしょうか。
海底が砂地の場合、北海道といえどロックフィッシュは期待できません。
これは釣れないかな、と思いつつ準備を始めます。
ブラーにパワーイソメを付け、足元のボトムに沈めます。
2~3回上下に動かしたところ、すぐにアタリが。
上がってきたのは小さなガヤ。
意外にもすぐに釣れてしまいました。
その後も同様の釣り方で小さなカジカやガヤが釣れます。
気付いたのは、動かしている時よりも、止めた時にアタリが出ること。
そこで、着底したら上下に誘いを入れ、底から少し上で止めてアタリを待つと、ロッドがバットまで曲がるほどの強烈なアタリ。
これは大型のアイナメではと思いながら上げてくると、正体は大きなカジカでした。
横から見ると小さく見えますが、カジカは扁平なので、上から見るともっと大きく見えます。
北海道の方には大したサイズではないでしょうが、僕にとっては大物です。
真昼間のチョイ釣りで、こんなのが釣れるとは思ってもみませんでした。
その後は25センチ程のガヤと、クロソイもヒット。
昼の12時から13時の、約1時間の釣りでこれだけ釣れれば、僕としては大成功です。
北海道の海のポテンシャルは凄いです。
タックルデータ
ロッド トラウティンスピン マルチユース765
リール 06ツインパワーmgC3000
ライン PE0.8号
ブラー10g
パワーイソメ(太)茶色
知床 釣行 その5
2018年 7月 知床遠征 その5 羅臼漁港のガヤ
関東でメバルのワームと言えば、2インチ程度のピンテールがよく使われているので、同じメバルの仲間ならストレート系が効くのではと思い、4インチのストレートワームを試したのですが、いまいち反応が悪い。
そこで、今度は逆にボリュームがありアクションの大きな4インチカーリーテールグラブを試すと、ガンガン当たってきます。
一投一匹。
投げれば釣れます。
同じメバルの仲間でも、エゾメバルは性格が大きく異なるようで、とにかく獰猛、アグレッシブ。
関東のメバル(クロメバル、シロメバル、アカメバル)とはまるで別物です。
ガヤに混じって、シマゾイもヒット。
羅臼漁港奥でも。
ガヤは無限に釣れるといっても過言ではありません。
サイズもいいです。
今時、こんなサイズのロックフィッシュが無限に釣れる場所は、そうはないのではないでしょうか。
タックル
ロッド ジャクソン スウィートウォーター604L
パームス クワトロ662
リール 01ステラAR3000
ライン ナイロン6lb
ルアー ゲーリー 4インチグラブ
ケイテック スイングインパクト
知床 釣行 その4
2018年 7月の知床遠征 その4です。
今回は、おたずねまっぷ漁港のハゴトコ(スジアイナメ)です。
知床半島、羅臼側の漁港は、基本的にどこでもガヤの魚影は濃いです。
魚影が濃すぎるが故に、ついつい、表層まで上がってくるガヤを相手にしがちなのですが、ボトムには別の魚がいるのではないかと思い、港内で岸とほぼ平行にジグヘッド+グラスミノーをキャスト。
ボトムまで沈め、ただ巻き。
すると、ガツンという手応え。
いつものガヤだろう、と思っていたら、水面付近でドラグを出すほどの強い引き。
ガヤじゃないなと思いながら抜きあげると、丸々と太ったハゴトコ(スジアイナメ)。
この魚をリリースし、全く同じ場所に同じルアーをキャストし、リトリーブしているとまたもヒット。
これも、ハゴトコ(スジアイナメ)でした。
二投連続同じ場所、同じ釣り方でのヒットとなると、ハゴトコの巣であったこと、ただ巻きがアイナメに効くかも?と言うヒントを与えてくれた出来事でした。