厚岸 ロックフィッシュ
2016年7月20日 厚岸漁港のロックフィッシュ
道の駅コンキリエで昼食を食べる前に、一時間ほど釣りをしてみようと、厚岸漁港にやってきました。
初めて来る場所で、どこで釣りをしたらいいかも分かりません。
とりあえず車を止め、堤防を歩きながら海を見ると、海の色が白濁しています。
近くの、干潟の湖である厚岸湖から流れてくる水が砂を含んでいるからでしょうか。
海底が砂地の場合、北海道といえどロックフィッシュは期待できません。
これは釣れないかな、と思いつつ準備を始めます。
ブラーにパワーイソメを付け、足元のボトムに沈めます。
2~3回上下に動かしたところ、すぐにアタリが。
上がってきたのは小さなガヤ。
意外にもすぐに釣れてしまいました。
その後も同様の釣り方で小さなカジカやガヤが釣れます。
気付いたのは、動かしている時よりも、止めた時にアタリが出ること。
そこで、着底したら上下に誘いを入れ、底から少し上で止めてアタリを待つと、ロッドがバットまで曲がるほどの強烈なアタリ。
これは大型のアイナメではと思いながら上げてくると、正体は大きなカジカでした。
横から見ると小さく見えますが、カジカは扁平なので、上から見るともっと大きく見えます。
北海道の方には大したサイズではないでしょうが、僕にとっては大物です。
真昼間のチョイ釣りで、こんなのが釣れるとは思ってもみませんでした。
その後は25センチ程のガヤと、クロソイもヒット。
昼の12時から13時の、約1時間の釣りでこれだけ釣れれば、僕としては大成功です。
北海道の海のポテンシャルは凄いです。
タックルデータ
ロッド トラウティンスピン マルチユース765
リール 06ツインパワーmgC3000
ライン PE0.8号
ブラー10g
パワーイソメ(太)茶色